waruitanuki2gouの日記

日々愉快に生きるために。

糖尿病足病変。

4月15日14時過ぎに広島安佐市民病院に搬送。救急外来で受付られベッドに乗せられると次々に質問攻め&注射の嵐。救急車で足の壊疽等大まかな説明をしてあるので関係ありそうな治療をする科の看護師さんやら先生やらワラワラと現れた。患部の現状と血液検査の結果ですぐさま手術を行うこととなった。どうやら相当やばい状態だった様だ。

足の壊疽の状態を見るために血液造影剤を入れてCTを取る事になり移動。血液造影剤を入れるための注射をあずって3回注射針を入れられた挙句、漏れたようだ。割と痛かったし後で漏れたことをなんか言われた気がするが忘れた。

CTの結果待ちの時間がやたら長かった・・・。その間も点滴を流し込まれたり、追加の採血をしたりと両手が慌しかった。あと、医師から手術の説明を受けたのが一番煩わしかったよ。淡々と「脚をどこまで切る」事と「切った後、どうなるか」事を伝えられた。

その結果大体分かったのは糖尿病性足病変で足の壊疽を起こした場合は切った後の方が大変らしい。切断箇所によるが一度切断治療を行ったところで術後の状態を良好に保たないと再手術、再々手術を行いどんどん足が無くなっていくらしい。それと共に生存率も減っていくとか・・・。これは治療をして生きる道を選んだのは間違えたか?と思ったよ。

流石に少し神様仏様に祈りたくなった、「頼むから親指一本で済ましてくれ」と。

17時過ぎ、どうやらCTの結果が出たようだ。右足の写真を2枚みながら説明を受ける。先生の話は相変わらず淡々とした感じで進む。「なんとか重要な太い血管は生きている様だ」と「親指は第三関節まで全部切除」と言う事だけ理解した。ただ術を進めていく上でどうなるかは判らないとまで。要するに手術を進めていって患部の状態が悪ければまだ切り進めていくと言うこと。それで納得いくなら同意書にサインしてすぐさま手術だと。そりゃもう納得するしかないし時間が押しているならすぐさま手術してもらった方がいい。

一緒に来てくれた義姉とも話をして同意書にサインをもらったら・・・と思ったらどうやらその前に何か問題があったようだ。「何事?」と思ったらコロナの検査をしないといけないと言う事でしばらく別室で検査を行う事になりそこでしばし時間を潰す羽目になった。何んてこった!

18時過ぎ、看護師からのお呼びがかかり車椅子に乗り換えいよいよ手術室へ。なんだか色々言われて居た気がするがこちとらもう覚悟は決めている。さっさと始めてさっさと終わらせて下さいませ。